放置竹林を地域資源へ

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タケノコの名産地である京都西山エリアでは、竹林所有者の高齢化や担い手不足などにより放置竹林が年々増加しています。この地域課題を新たな資源に転換するべく、NPOやボランティアの方々が制作した竹あかりが本イベントを彩ります。


団体紹介 

【私たちについて】

NPO法人 京都発・竹・流域環境ネット(通称:竹ネット)」は、2009年に設立された団体です。
「放置竹林問題ゼロ」を目指し、世界に誇る京都の竹林景観を守り、未来へつなげることを目的に活動しています。

近年、管理が行き届かない放置竹林が増え、景観の悪化や災害リスクの高まりなど、地域にさまざまな課題をもたらしています。
竹ネットは、竹林の整備と活用を通じて自然環境を守り、地域社会の活性化や人材育成にも取り組んでいます。

【活動内容】

竹林整備
・累計50ha以上の整備
・年間20,000本以上の間伐
・利活用率60%以上を達成

代表的な実績
・嵐山「竹林の小径」の整備
・大原野神社裏参道の整備

人材育成
・「竹の塾」…タケノコ農家の教育・育成
・放置竹林整備の担い手を育成
・教育機関での竹材を活用した教育活動

交流促進
・文化庁「京都西山竹あかり」
・竹細工ワークショップ(UR都市機構などと連携)

【京都西山竹あかりに込める思い】

竹林整備は単なる自然保護ではありません。
竹あかりを通して、人と人、地域と地域を結び、未来へとつながる希望を灯すものです。
光に照らされた竹の造形美は、訪れる人々に自然の大切さ、日本文化の豊かさを思い出させてくれます。

【ご支援のお願い】

「京都西山竹あかり」は、地域の皆さま、ボランティア、そしてご支援くださる方々のお力で成り立っています。
竹の伐採や運搬、竹灯籠づくり、イベント運営には多くの人手と資源が必要です。

竹あかりの灯りを未来へつなぐために、ぜひ寄付という形でご支援いただけませんか。
皆さまのご協力が、京都の竹林を守り幻想的な夜をともに創り上げる力になります。